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蜂蜜食べ比べ【研究室】 [その他]

初めまして。チョウチンアンコウです。
11月に入り、夏日を記録したのも束の間、急に冷え込んで一気に冬が近づいてきた感じがありますね。

さて、去る11月10日、通常ゼミの後「パンケーキに蜂蜜ぬりぬり会」と題し、研究室にて8種類の蜂蜜をパンケーキと共に食べ比べました。そもそも8種類も蜂蜜がある理由ですが、9月30日開催の林業経済研究所主催のシンポジウム*で、栃木県みつばち協議会さんが、無料で食べ比べできるブースを出展していました。そこで余ったはちみつを、おすそ分けして頂きました(ありがとうございました!)。 種類の内訳はアカシア、ヤマザクラ、クリ、フジ、ソバ、ナノハナ、トチノキ、エゴノキとなっていて、ハッキリ味の違いが分かりました。アカシアやフジ等口当たりが優しいものもあれば癖が強いものもあり、特にソバは研究室内でも好みが分かれるようでした。私はアカシアが好きです。
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実際の会の様子

また、蜂蜜を使った調味料としてハニ―マスタードも作りました。唐揚げと一緒に食べたのですがこれも美味しかった。ただ、作ったタイミングでは既に帰られている方もいたのでそこが若干惜しかった点ですかね。

結局蜂蜜は一瓶の量がだいぶ多いのでまだ結構残っています。確証は何もないですがもしかしたらまたやるかもしれませんね。

なお、前日にあらかじめパンケーキを焼いておいたのですが、この作業がまた時間がかかってなかなか大変でした。
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大量のパンケーキを焼くため苦心する様子(上)と完成品(下)
この日は3年生の方もたくさんゼミの見学に来てくだったこともあり、大変盛り上がり、充実した一日でした。

*シンポジウムの題は「森林と健康の新時代-脱コロナ禍の若者たちへ-」
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【虚構・パロディ】院試対策 [その他]

【パロディ記事】
※これは,実際の大学院入試とはあまり関係はありません。笑いと,受験生に少しばかりの「問題慣れ」を提供すべく作成した記事です。執筆者が院試対策で過去に入手した問題を下敷きにしつつ,実際から大きくかけ離れた虚構を大いに含む内容ですのでご了承ください。

<問題>
令和マイナス500年度修士学生選抜試験(森林科学)

森林政策学
1.次の(1)~(4)から3つを選び、これについて簡潔に説明しなさい。
(1)向かい合う角の大きさが等しい四辺形の林地で、統計上は向かい合う辺の長さが等しくない現象
(2)木材需要の「炭素換算」と「珪素換算」
(3)日本の森林計画における、森林の新たな11区分
(4)森林・林業基本法の廃止と林業・山村基本法の制定
2.次の(1)~(2)のテーマから1つを選び、論じなさい。
(1)令和マイナス500年に新たに可能となる入会の登記方法とその意義
(2)近年、日本が木材製品の主要輸出国となったことについて

<講評>
テーマの構成はかなり定番を意識しています。いしころの感覚では5テーマ9項目から選ばれています。ほとんどの場合は『林政学講義』だけで対策できるでしょう。森林・林業白書も読んでおきたいですね。
1.
(1)地球上ではユークリッドの平行線公理が成立しない…という話ではなく、「統計」とあるように台帳の話です。
(2)珪素換算に炭素換算と同じような意味があるなら、珪素生命体によるSFチックな生態系が成立しているときでしょう。「宇宙樹」は固そうですが、加工できるのでしょうか。
(3)11という数字に意味はありません。当初17にしていたのですが紛らわしいので止めました。
(4)大胆。きっと名前だけでなく中身も様変わりしていることでしょう。
2.
(1)入会地の新しい利用には適用できるのでしょうか。それはそれでもめそう。
(2)丸太輸出だと少しだけ可能性を感じさせてしまうのですが、これもかつての合板を考えると…

まあ、これはないよなあ…
(いしころ)
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「林業女子」@京都 [その他]

http://forestrygirl-kyoto.cocolog-nifty.com/
いやはや元気なブログです。ちょっと注目。
京都には「杉良太郎」(スギヨシタロウ)という学生ボランティア
団体があって、昔「ボランティア日本」というETVの番組で取り
上げられていましたが、林業女子も京都のテレビで放映され
たというのを、出張中の知人が教えてくれたのでした。(f)
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ウェブサイトいろいろ [その他]

http://mytown.asahi.com/shimane/newslist.php?d_id=3300086
asahi.com島根版「田舎力」のページ

http://d.hatena.ne.jp/mizuyama-oyster-farm/
「リアスの海辺から~カキじいさんのつぶやき~」

http://www.rinkeiken.org/
林業経済研究所(更新されています)

http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~afuru/100930hikone_forum.pdf
「水源地(淀川水源地)フォーラム~大規模公共事業凍結・中止のあり方を問う~」
(10.9.30@彦根)

(f)
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鰻のぼり [その他]

M2小松です。
鰻の産地・南九州でこんな鰻を見つけました。
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後ろのお屋敷は鰻御殿と思われます。

あやかりたいですね!
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調査の帰りに・・・ [その他]

樹木葬墓地の調査の帰りに舟下りもしました。
ゆらりゆらりとげいび渓の絶景を満喫しました[るんるん]
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自然教育園の松林 [その他]

M2小松です。ご無沙汰しました[あせあせ(飛び散る汗)]

一か月ほど前の話になりますが、白金の自然教育園に遊びに行きました。
今は国立科学博物館の付属施設ですが、
室町時代には豪族の館(土塁が残っています)、
江戸時代には高松藩主の下屋敷(庭園の名残があります)、
明治時代には火薬庫、大正6年には宮内省帝室林野局の所管となり、
白金御料地と呼ばれたという歴史を持ちます[ひらめき]

先日ゼミで輪読した千葉徳爾『はげ山の研究』にあるような
遷移と人為の関係が説明されている松林があり、興味深かったです。
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梅雨前の気持ちのいい季節ですね。
ぜひ身近な「森」に足を運んでみましょう[かわいい]

浜頓別訪問 [その他]

初投稿の安藤です!学部4年305右奥です!どうぞ宜しくお願いします!!

先日北海道の浜頓別という町を訪れたのでこの町について、この町で僕が何をしたかについて少々紹介したいと思います。

まず、浜頓別はどんなところかっていうと…、

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こんなとこです。
クッチャロ湖にはこの時期白鳥がたくさん来ていました。
顔はアホっぽいのに中々統率の取れた動きをする奴らでした。

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ラムサール条約に登録されている美しいクッチャロ湖も年々水質が悪化しているみたいです。
上流域の堤防工事や牧地化が原因のようで。

林政的豆知識を一つ。今は木材生産を目的とした林業は何一つやっていない浜頓別ですが、昭和44年あたりから50年代までの何年間かは浜頓別営林署の木材生産量が日本一であったみたいです。林野庁を早期退職して漁師に転身した方がおっしゃっていました。

来年8月にこの地で大学生100人を動員してグリーンツーリズムを開催することを計画しています。
酪農家、漁師、現地NPOと協力して計画を進めている最中です。
現地ではスリップしたり寒かったりスリップしたり予定狂ったりスリップして土手に落ちたりと、

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慌しく過ごしていましたが現地の人々の温かさにとても癒されていました。落ちたときも温かく助けてくださりました♪はまとんの活性化の一助になれればと思います。

早く卒論を進めろ!!と方々から聞こえてくる(気がする)ので、この辺で失礼します。それでは。

事業仕分け<森林整備への支援> [その他]

小川%修士2年です。

本日は、林野庁関係で事業仕分けがあったので、市ヶ谷に行ってきました。

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(あの有名な蓮紡議員がいるワーキンググループでした、ちょっと覗きに来た鳩山首相にも会えました)

1330~1440くらいまでの、「森林整備への支援」を傍聴してきました。
具体的な事業は「集約化等困難森林緊急整備事業」「間伐作業道公的整備モデル事業」
「低コスト造林促進特別対策事業」「集約化等経営支援対策事業」「持続的林業経営確立対策事業」
の5つが仕分けの対象となりました。すべて所謂モデル事業で、総額で99億9千万円の事業です。

事業仕分けで主に争点となったのは、
①モデル事業を行う意義はあるのか?
②県への基金への積み立ても含めて、1238億4400万円の21補正予算がある。
交付される要件は異なるが、対象となる行為・施設は重複するものが多いのではないか?
の2つであったかと思います。

①モデル事業について
 今回のモデル事業は、主に 林道から200m以上離れた条件不利地での集約化を行うためのものである。
 今まで様々なモデル事業を通して、実証データを集めてきたのに、まだモデル事業を行う必要があるのか。
 モデル事業ではなく、全国的に展開できる「公共事業」として 行っていく段階にあるのではないのか。
 (この議論の背景には、【集約化】や林業助成に関して従来から繰り返し同じ問題点が指摘されているのにいまさら、モデル事業をやる必要があるのかという仕分け人の意識がある)

②21補正予算との重複に関して
 林野庁は21補正予算との違いに関して、「条件不利地にての集約化」に絞って事業を行う点を強調した。
 それに対して仕分け人は、21補正予算の枠組みでも「条件不利地」での事業は可能であるし、本事業が21補正よりも、より条件不利地にてインセンティブを持っていないのではないかと指摘していた。

 この2点により、<森林整備への支援>は、予算縮減3、凍結4、廃止5 にて廃止という結論となったかなと思っています。(数は間違っているかも。。。)

■以下は私 小川の個人的な感想■

 今回の事業仕分けの場を実際に見て、現場の熱気を感じることが出来たのはいい経験だったと思っています。
 老若男女 幅広い年代・様々な人々が聞きに来ていて、今回の試みに対する関心の高さが伺えます。

 さて、<森林整備への支援>の事業仕分けに関して思ったこと。

・コスト論・効率化や独立行政法人の問題ばかりが俎上に上るかと考えていましたが、思ったより、事業自体のロードマップや展望に関する質問・議論を行っていた。
 特に、事業の必要性の切り口として「林業振興」「地球温暖化」のどちらも 林野庁が挙げていたことに対して、蓮舫議員が必要性が曖昧となってしまっていると言ったことに関して、私自身もフワフワした感じを常に林野庁の姿勢に感じていたので同感であった。

・林野庁がやろうとしていることの必要性は理念的には、仕分け人の方も理解されていたと思う。
 しかし、限られた財政の中で、21年補正を有効に柔軟に活用しろというのが 今回の結論の意味であろう。

・モデル事業というものの考え方に関しては、一部の仕分け人の方とは少し違う考えを私自身は持っている。
 モデル事業は、確かに全国に「成功事例」を広めて、実際にそれをきちんと各地で行うことが出来るかを確認し、行うためにどのような形で制度設計をした方がいいのか、考えるための仕組みであるという。
 しかし、林業と言う自然を扱う産業としての性質上、全国一律的な政策や制度設計自体に限界があるのではないか。
 そういう意味では、(道州という単位なのか流域という単位なのかは分からないが)ある程度の地域のまとまりの中で、それぞれモデル事業を行って、その地域での林業システムを作っていく必要があるのではないだろうか。(それが柱材生産を中心としたシステムになるとは限らない)

・仕分け人は「集約化」を支持する人が多かった。その必要性は認めつつ、今回の結論を出した形であった。
 しかし、本当に「集約化」の先にバラ色の林業が待っているのだろうか?これからも、考えていきたい。

・森林組合に関する議論もあった。一人の仕分け人の方が事業主体でかつ、事業発注・受注を行う可能性があることを指摘して、問題があるのではないかと言っていたが
 それ以外の方は、森林組合が、集約化を行うための担い手として、重要であることは認めれていた。
 本当に、そうなのだろうか? 森林組合のあるべき姿と現実とのギャップを埋めるのに林野庁からの委託や公共事業を行っていくことで解決が図れるのだろうか?
 森林組合の展望に関して、何かしら意見を持てるようにしたいです。

長くなってしまいました…。。。
ではでは、また。

林試の森公園 [その他]

M1小松です。
良く晴れた文化の日、武蔵小山(大学から南北線で一本!)の
「林試の森公園」に行ってきました。
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明治33(1900)年、当時の農商務省林野整理局「目黒試験苗圃」として開設され、
その後、林野庁「林業試験場」に名称変更、昭和53(1978)年まで使用されてきました。
筑波研究学園都市の建設(林業試験場のつくば市への移設)に伴い跡地を整備し、
平成元(1989)年、都立公園として生まれ変わったという歴史を持ちます。
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面積12haの大きな公園で、地域住民の憩いの場[犬][サッカー]として愛される一方、
国内外の多種多様な木々が園内のいたるところで見られます。
印象に残ったのは、赤い実をつけたイイギリと、プラタナス巨木の並木と、
生命力あふれる風体のコウヨウザン。

木漏れ日を浴びて、たっぷり元気をチャージできました[わーい(嬉しい顔)]
しかし、寒かった…[たらーっ(汗)]
これから紅葉の季節となりますが、みなさま暖かくしてお出かけください[かわいい]
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline003.html