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研究室歓送迎会in上野公園 [研究室メンバー]

2024年3月27日、研究室の歓送迎会を上野公園で行いました。
3月に気温があがらず、ソメイヨシノの開花宣言が出ていない状況でしたが、
人込みも丁度よい程度であり、むしろ落ち着いた雰囲気の中で楽しむことができました。

研究室を離れ、社会に出る卒業生が2名がいました。
さらに研究室の屋台骨を支え続けてくださった芳賀先生が、
3月末で東京大学を離れることになりました。
研究室を去るメンバー、そして新しくやってくる新メンバーを迎えるために、
研究室のメンバーが総出で手作りの料理を作り、
上野公園まで運びました。

文字通りの「ご馳走」に舌鼓を打ちながら、
別れを惜しみつつ、そして新たな出会いを歓迎しながら、
研究室メンバーとしての懇親を深めることができました。

芳賀先生、小竹さん、梶本さん、新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。


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紅葉狩り [研究室メンバー]

こんにちは M1のポンタです。
11月12日に御岳山の山登りと紅葉狩りを研究室メンバーと一緒に行いました
美しい紅葉を見ることができて、気分転換として素晴らしいものになりました。
微信图片_20231114143020.jpg
山頂(?)の武蔵御嶽神社で一緒に写真を撮りました、御朱印ももらえました。
わあああ.jpg
神社の周りにも城跡があり、その城跡は鎌倉時代初期の武将畠山重忠が御岳山に城を築いたらしいです。
山頂はきちんと整備され、ショップやレストランも充実していました。神社もすごく立派で、人と森の繋がりを感じることができました。
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自分の研究を振り返る [研究室メンバー]

 私(柴崎茂光)が、林政学研究室に所属したのは学部3年生(1994年秋)のこと。
経済的な分析に憧れて、永田信先生(前林政学研究室教授)の研究室の門を叩いたわけです。
 最初に取り組んだことは、日本における建築用材(製材・合板)が、木材需要に及ぼす影響を計量経済学的に解明するプロジェクトのお手伝いでした。パソコンが普及し始めた時代で、私はエクセルの使い方を先輩や先生方(永田先生や安村先生)に教わりながら、木材統計や建築統計データを打ち込んでいきました。打ち込み作業が終わると、統計ソフト(SPSS)を使って、相関分析、重回帰分析を進めていきます。コマンドを書いては、結果を先生方に見せてはモデルを改善していく作業が続きました。遊び感覚でワクワクしながら分析したことを今でも鮮明に覚えています。
 研究結果(骨子)をマックワード(懐かしい!)を使ってとりまとめる作業も行い、最終的には学術誌である『林業経済研究』に掲載されることになります。自分も共著者として名を連ねることとなり、思いがけず、学会誌デビューを果たすことになりました。

※この論文は、以下のURLからダウンロードできます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jfe/1996/129/1996_KJ00005719710/_article/-char/ja/

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4月から林政学研究室に着任しました:)よろしくお願いします [研究室メンバー]

4月1日より林政学研究室に准教授として
着任しました。2006年まで林政学研究室の助手として
勤務していましたので、15年(!)ぶりに
戻ってきたことになります。

この3月までは、国立歴史民俗博物館(歴博)の
民俗学研究系の教員として約10年間勤務しました。

今週、歴博に残っていた最後の荷物を
弥生キャンパスに搬入することができ、
東大での新生活が本格的に始まったと実感しています。


私の研究テーマですが、一言で言えば、
「山村・離島の持続的なありかたについて希求すること」
といえます。

若手研究者の頃は、自然環境の保全との
地域経済の両立がメインのテーマでしたが、
現在は山村・離島の文化・社会の保全に関心が移ってきています。
フィールドは主に屋久島を中心に研究してきました。
特に最近は、林野に残された様々な林業・山村生活の痕跡、
いわゆる林業遺産の保全に向けた研究を行っています。

国有林の山中に残る林業集落跡「小杉谷」(2019年12月撮影).JPG

なぜ現在のテーマになったのか、これについては
今後のブログで少しずつ紹介していきたいと思っています。

今後ともよろしくお願いします。
柴崎茂光
写真:屋久島の山中に残る小杉谷小学校跡
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はじめまして [研究室メンバー]

 皆さま、こんばんは。

 今年度より林政学研究室に所属することになりました「こうぴー」です。
 学卒で社会に出てしまう(たぶん)ので、1年間という短い時間ではありますが、以後よろしくお願いします。

 さて、本日は私が研究室本配属になってから初めてのゼミでした。
 新年度始めということで、ゼミの進め方の確認、輪読本の決定、自己紹介などを行いました。
 まだ卒論のテーマが漠然としている中で着々と進んでゆくゼミに不安を感じつつも、精一杯頑張ってゆきたいと思っていますので、このブログを読んで下さっている皆さんもぜひ応援して下さい!(笑)

 そんな林政学研究室ですが、というよりも林政学研究室がある森林科学という領域なのかもしれませんが、残念ながら最近特に学部生からの人気がありません[涙]
 所属の人間からするとこんな良いところはないと思っているのですが、とても残念です[涙][涙]
 ということで、ブログを通じて林政学研究室や学科の良さを少しずつお伝えできればと思います。

 今日はまず一つ、研究室選択(研振り)の際に成績を一切気にしなくて良く、自分の希望が限りなく100%叶うというところです。
 やはり僕の周りの理系学生に聞くと、大学内外問わず、「研究室良いとこ行きたいから試験勉強すごく頑張らないといけなくてさー」とか「抽選で研究室決まるからしたいことできるか分からないよー」と、よく言っています。
 確かに勉強は大切、でも専門に進んできているのにここまできて試験勉強かー、はたまた自分の将来が抽選で決まるのかー、と思うと、ちょっとやってられないと思ってしまいます。
 でも、林政学研究室のある本学科では研振りに際して成績は一切関係ありません!(注:将来同じ状況を保証するものではありません。)
 一応、抽選という制度はあるそうですが、それが適用されたことはここ10年以上ないそうです。
 現に、僕の一つ上の学年では、学科の約半分の学生が一つの研究室に希望が集中したそうですが、全員希望が通ったそうです。
 このように、自分の行きたい研究室に確実に行ける、そんな環境が林政学研究室の周りには揃っています。
 ぜひ、そんなことも視野に入れながら学部・学科選択を検討してみてはいかがでしょうか?

(こうぴー)
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芳賀和樹先生、特任助教ご着任 [研究室メンバー]

永田信先生のご退職後、ながらく研究室スタッフは、古井戸と研究支援職員の荒井和子さん、川合あけみさんの3名で切り盛りしていました。看板講義である「森林政策学」には、永田先生が非常勤講師として、また演習林の安村直樹先生もご出講下さり、ゼミにも永田先生に加えて柴崎茂光先生(国立歴史民俗博物館)もボランティアでご参加下さっており、おかげさまで、学生の教育という面では充実しているのですが、やはり常勤の教員がやらねばならないこともあり、力不足を感じつつこれを1人で担当していたところです。
このたび、徳川林政史研究所でご活躍されていた芳賀和樹(はがかずき)先生を特任助教としてお迎えすることができ、今日からご出勤いただき、挨拶回りをしたところです。
林政学にとって歴史研究や歴史的見地は非常に重要であるとかねがね考えてきましたが、林業経済学会の春のシンポジウムにもすでに登壇され、いずれはこの分野を背負って立つ専門家をお迎えすることができ、大いに期待しているところです。史料の扱いについても造詣が深いので、図書館にもご挨拶に伺ったところ、司書のKさんの目がキラっと光ったのに気がつきました。(古井戸)

追記:林政で博士学位を取得して鳥取大にポストを得ている芳賀「大地」(はがだいち)先生と、年齢も、すらりとした体型も、優しい人柄も、地道な研究スタイルも、結構似ているところがあります。和樹先生によると、すでに学会で名刺交換をされたことがあるそうで、お互い、ときどき間違えられるとのことでした。
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「Young Wisdom, Innovation and SDGs」セミナーを経て [研究室メンバー]

 4月16日(月)に国連工業開発機関(UNIDO)の事務局長であるリー・ヨン氏が訪日し、日本の産業界、そして若年層にもSDGsが浸透しつつあることから、特に、東大と共同で、「Young Wisdom, Innovation and SDGs」と題するセミナーが開催されました。

 冒頭、五神総長のご挨拶(東大のSDGsに関する取組みについてもお話いただきます)、それに続いてリー事務局長の基調講演、続いて東大OGでもある国連広報センターの根本所長の特別講演、更には、東大生産研教授であり国連大学上級副学長である沖先生がモデレータをつとめるパネルディスカッション(アフリカでビジネスを進めている若手社長にも登壇していただきます)、最後に学生さんに向けて、将来の国連職員という職業を考えていただくための当所村上次長からのプレゼン、という内容です。

Society5.0
"future manufacture"
"global social contract (for SDGs)"
といったところが重要なキーワードのようです。

 村上次長のプレゼント中に、今年の3月まで半年間UNIDOにてインターンをしていた、本研究室修士2年生の高井恵が登場しております(ビデオ)。このように、林政の学生は様々なステージで活躍しております。今後林政をお考えのみなさん、ぜひ参考にしてみてください。





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永田信先生の『林政学講義』(東大出版会)、じわじわと好評、ハングル訳も(!?) [研究室メンバー]

東大出版会から2015年末に出版された『林政学講義』は、おかげさまで好評で、出版会のご担当によれば、売れ行き好調とのお話です。
学術誌や業界誌の書評、展望論文での引用・紹介のほか、SNSなどネット上での好意的な批評も目につきます。あちこちのゼミなどでも採用していただいているようで、それも、森林関係の分野に限らないようです。
Yale大では二部門経済発展論の近代日本農業への適用という実証研究でPh.Dを取得され、北大では経済学部で教鞭をとっておられた永田先生が、公共経済学の切り口から林政というものを見るとどうなるか、という立ち位置で書かれています。このおもしろさは、この分野で勉強している人間にとってはある程度わかるのですが、たとえば外部経済の内部化に関する「コースの定理」(第11講参照)1つをとっても、森林の場合、そのもたらす用益と用益の受益者の多様性により権利のありようが複雑であることから、学問的にみて非常に興味深い応用分野となっていることが浮き彫りになるわけです。少なくともそういう読み方が可能であり、また、本来カネ儲けのための学問ではない経済学の奥深さが、森林や林業というフィールドの上に投影されて、よくわかるように書かれている本です。
こうしたおもしろさがジワジワと理解されつつあるのだと、弟子の一人として思います。
海外にも反響は拡がりつつあり、ハングル訳が出る日も遠くないようです。韓国も、林政学や環境経済学がさかんな国であり、かつ、土地制度には日本と共通した面もあるようで、欧州の林政学や米国の森林経済学などの翻訳とはひと味違った意義があるのでしょう。今後の展開が楽しみでなりません(f)。
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【平成28年度メンバー自己紹介】 はにょ(学部4年) [研究室メンバー]

こんにちは、もりすです。

前回の更新から4…5ヶ月以上が経過してしまいました;
今日は林政のもう一人の4年生である、はにょの生態を紹介したいと思います。

【名前】はにょ
【出身】神奈川県横浜市
【住処】1号館305号室
【研究】熱帯林利用における住民行動の意思決定モデル(仮)

はにょは、毎日町田から片道90分かけて研究室に通っている活字中毒者です(本人談)。
海外に旅行に行ったとき、日本語の文字から離れすぎたせいで震えが止まらなくなり、財布にあったポイントカードの裏面を熟読し続けることによって難を逃れたという面白すぎるエピソードを隠し持っています。

私の向かいの席に座っているはにょですが、本人の言う通り本をたくさん読む人です。
英語も得意で、夏前には机にパルテノン神殿の柱のように積まれていた英語の論文の数々をいつのまにか消化してしまいました。
そしてそれらをきちんと脳みそに収納していて、日常会話の一つ一つに引用文献としてくっつけてくるので、彼の話は説得力がものすごいです。
弱点は脇です(多分)。

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Fig.1 米大統領選の行方を見守るはにょ

そんなはにょに卒論執筆に向けた意気込みを聞いてみると、”次のステージにつながるものを完成させたいです”と答えていました!

こんな調子で、他のメンバーも紹介していけたらいいなと!
思います!

(もりす)
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【平成28年度メンバー自己紹介】 もりす(学部4年) [研究室メンバー]

こんにちは!
初めてブログを更新します、林政学研究室4年のもりすです。

森林科学の学生は3年の冬に研究室選択があり、4年の頭から正式に配属となります。
今年度は私含めて2人がこの研究室の門を叩きました。

【名前】もりす
【学籍】農学部 森林環境資源科学専修4年
【出身】兵庫県明石市
【住処】1号館305号室
【研究】木造応急仮設住宅の供給における課題(仮)

学部4年になるとほとんど必須単位も残っておらず、4月頭から今までは研究テーマについて深めるのを生活のメインにしておりました。
ちなみに私は食事ではメインを最後に残すタイプです。深い意味はありませんがおかずを先に食べるタイプです。そして人生のおかずとは数限りなくあるものですね…。
いえ、特に深い意味はありませんっ。

ところで私が林政研を志望したのは産業と行政の関係や政策の在り方について広く学びたいと思ったからですが、趣味というか好きな分野はモノづくりです。森林に対する一番の興味は川上~川下へと流れて建築へ至る木材の源泉としての側面にあります。
法隆寺の宮大工棟梁に伝わる文句のひとつに「木を買わず山を買え」があるそうです。意味はよく分からないものの、目標ひとつ達成するにはその背景まで広く見通せなあかん、というようなことにふんわり読み替えてここまで来ました。
週一回のゼミでも、いかに多くの視点から物事を見られるかが大事だなぁ、と毎回思います。しっかり学んでいきたいです!

これから息抜き程度に研究室の様子をレポートしていけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。
それでは今回は、このあたりで失礼いたします。

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文字だけだとさみしいので1人で研究室の写真を撮りました。
記事の代わりに私の方がさみしくなった気がします笑

  (もりす)
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