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クスノキ [キャンパス]

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 総合図書館前のクスノキが強度に剪定されていて驚きました。
 図書館のお知らせには次のように書かれています。
 「新図書館の工事に伴って、数年後には移植を予定していますが、最適な環境で生育させるには、最低でも2年の準備期間が必要です。そのため2011年6月に、移植後の枝と根の発育をうながすための措置がなされました。移植先については、現在の場所に戻すことも含め、キャンパス計画室が時間をかけて検討することになっています」
 なんでも新図書館構想というのが進行していて、クスノキや噴水のあるこの広場の地下に、300万冊を所蔵する全自動書庫などをつくるそうです。あの美しかった樹形がみられなくなったのは残念ですが、構想はとても楽しみです。take
コメント(3) 
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コメント 3

こまつ

久々にブログを見てびっくりしました。
「根回し」ですね。
東京の街路樹や公園木の美しさは
こちらの巨樹の専門家も賞賛しておいででした。
by こまつ (2011-07-24 11:51) 

rinsei_lab

本当にビックリしました。
「根回し」といえば、本多静六が移植した日比谷公園の首かけ銀杏だよね。あのころに比べれば技術も進んでいるだろう。

by rinsei_lab (2011-08-19 19:15) 

f

 このクスノkのその後にういて、
『図書館の窓』増刊 <特集 生まれ変わる「知」の拠点>
2015 Spring
の裏表紙で、医学部2号館前への移植作業について解説しています。
 同じ医学部の中に、「東京大学文書館」が設置され、研究室で埃をかぶっている昔の実習資料なども基本的にwelcomeだと伺っています。
by f (2019-01-13 23:33) 

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