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【お宝?発見】大日本山林会 創立二十五周年記念号、明治39年 [研究室]

林学第三講座に昔から伝わる珍しい文献がたくさんあります。
今日は、その中からお宝(?)の1冊を。
写真.jpg
(東大林政学研究室蔵。徳川文庫:雑誌7056)

この表紙、なかなか凝った絵ですが、中をめくると、『大日本山林会報』No.281とほぼ同じです。
違うのは、

会報の表紙は、目次が記載された通常号の地味なデザイン。 会報には広告があり、こちらにはない。 会報には「正誤」があるが、こちらにはない。

といったところです。
 先日、大日本山林会(三会堂ビル改修中のため内幸町に仮住まい中)にお邪魔する機会があったので、この本を持参して職員の方々に見ていただきました。「どこかで見た覚えがある」という方が複数いらっしゃいましたが、その場では現物が確認されませんでした。
 特別号が刊行された目的や配布範囲など、そのうち何か新しいことがわかるかもしれません。
「うちにもある」という方がもしいらっしゃれば、是非情報をお寄せください。(古)
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卒論発表会(2/6)が開催されました:) [研究室]

2024年2月6日、卒論発表会が弥生講堂で開催されました。
研究室からは、
梶本さん「「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」事業の現状と課題」
小竹さん「埼玉県横瀬町における関係人口創出関連事業の展開と成果の分析」
平山さん「旧尾鷲町の山道における 利用の変遷と整備・管理の実態」
の3名が発表しました。
梶本.JPG
小竹.JPG
平山.JPG
発表および質疑応答を、最後までやりぬきました:)
卒論生の頑張りはもちろんですが、
先輩方の前日のコメントも、やっぱり大きかったですね。

卒論の作成は、自ら悩み・答えを導き出すという作業です。
存在する答えを見つけだす受験勉強・試験の解き方とは全く異なります。
この1年間を通して経験したことは、「自ら生きる道を探す」「自分の生きた証を残す」
際に、必ず助けになってくれるのではないかと思います。

この1年間、みんな本当によく頑張りました。


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卒論発表会前日 [研究室]

2024年2月6日の卒論発表会を翌日に控えた2月5日。
この日、首都圏は2年ぶりの本格的な降雪に見舞われました。
ズームなどのソフトを使えば、遠隔でも発表練習はできます。
誰も研究室に来ていないかと思いきや、先輩方、卒論生が集まって
プレゼン資料の改善に向けて、雪をとかすような
熱い議論が行われていました。
こうやってソーシャルキャピタルが蓄積されていくんですねぇ:)発表前日.jpg

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