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芳賀和樹先生、特任助教ご着任 [研究室メンバー]

永田信先生のご退職後、ながらく研究室スタッフは、古井戸と研究支援職員の荒井和子さん、川合あけみさんの3名で切り盛りしていました。看板講義である「森林政策学」には、永田先生が非常勤講師として、また演習林の安村直樹先生もご出講下さり、ゼミにも永田先生に加えて柴崎茂光先生(国立歴史民俗博物館)もボランティアでご参加下さっており、おかげさまで、学生の教育という面では充実しているのですが、やはり常勤の教員がやらねばならないこともあり、力不足を感じつつこれを1人で担当していたところです。
このたび、徳川林政史研究所でご活躍されていた芳賀和樹(はがかずき)先生を特任助教としてお迎えすることができ、今日からご出勤いただき、挨拶回りをしたところです。
林政学にとって歴史研究や歴史的見地は非常に重要であるとかねがね考えてきましたが、林業経済学会の春のシンポジウムにもすでに登壇され、いずれはこの分野を背負って立つ専門家をお迎えすることができ、大いに期待しているところです。史料の扱いについても造詣が深いので、図書館にもご挨拶に伺ったところ、司書のKさんの目がキラっと光ったのに気がつきました。(古井戸)

追記:林政で博士学位を取得して鳥取大にポストを得ている芳賀「大地」(はがだいち)先生と、年齢も、すらりとした体型も、優しい人柄も、地道な研究スタイルも、結構似ているところがあります。和樹先生によると、すでに学会で名刺交換をされたことがあるそうで、お互い、ときどき間違えられるとのことでした。
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