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森林政策学演習(2023年11月20,21日) [講義]

 ごきげんよう、しーしーです。
 2023年11月20日(月)・同21日(火)に、山梨県で森林政策学演習の現地実習が執り行われました。TA(ティーチングアシスタント)として同行させていただいたところ、例の如く、当ブログの執筆を拝命したため、二日間の様子等について紹介させていただきます。


 大月駅に集合して始まった本実習、まずは小菅村に向かいました。小菅村では、株式会社リトル・トリー代表取締役の大野さんのご案内のもと、
 ・薪の加工施設
 ・中組Kids Trail(大野さんが主体となって作成されたマウンテンバイクコース)
 ・フォレストアドベンチャー・こすげ
 ・タイニーハウス・こすげ(宿泊施設)
 ・小菅の湯(温浴施設)に導入されている薪ボイラー施設
を見学、また、マウンテンバイクについては実際に体験させていただきました。

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薪の加工施設を大野さんに案内していただいている様子(2023年11月20日撮影)

 山村地域における森林利用の形として、エネルギー利用からアプローチしていく可能性や、森に親しみ、関心を持ってもらえるような森林空間利用、そしてそれらを実現していく過程など、多岐にわたってお話を伺うことができました。


 二日目は、富士吉田市へ。羽田さん、そして、ふじさんジビエと鹿邦を経営されている勝俣さんご夫妻に、山という場における心構えや、狩猟という行いに対する考え方、狩猟やジビエを取り巻く世相についてのお考えなどをお話しいただきました。

 また、昼食には、シカ肉カレー・シカ肉ウインナーをいただきました。その後、ジビエ加工を行うふじさんジビエの施設を見学させていただきました。

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鹿邦にて羽田さん、勝俣さんご夫妻のお話を伺う様子(2023年11月21日撮影)


 二日間を通して、人々との関係性を構築していくことの重要性を感じる実習となりました。また、昨年度は受講者、今年度はTAとして参加させていただき、私自身が感じたものも昨年度とは変化したように思います。特に、森林利用をいかに行っていくか、新たな視点を得られました。
 関係者の皆様には大変お世話になりました。この度はありがとうございました。

 それでは、ごきげんよう。
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