この３か月を少し思い出す －本が出版されました

このたび東京大学出版会から「林業遺産　保全と活用にむけて」
（柴崎茂光・八巻一成編著）が出版されました。
http://www.utp.or.jp/book/b597533.html



多様な林業遺産を紹介した初の学術書といえます。
森林に存在する多様な価値の中でも、歴史・文化的な価値について、
新たな「まなざし」を投げかける内容になっています。
執筆にご協力頂いたみなさま、ありがとうございました。

興味がある方はぜひご購入いただければ幸いです。

この３か月を少し思い出す

ふとこの３か月を振り返りました。
１２月８-１０日に国立台湾大学（ＮＴＵ）とのオンラインジョイントカンファレンス
が開催され、９日午前に林業遺産の保全に関して発表しました。

林業遺産の保全に関しては、台湾は日本より進んでいますので、
今後も持続的な活用のあり方にむけて学んでいきたいと、
発表しながら改めて思った次第です。


同日午後には、林政OG/OB（東京大学、筑波大学、東京農工大学、名古屋大学など）
が集まる合同ゼミもズームで開催され、林政学に関する卒論・修論・博論に
関連した報告を聞くことができました。以前と変わらず、永田先生から
的確なコメントが学生たちに届けられ、なぜか私の背筋がピンと引き締まりました（笑）

なかなかの楽しい一日でした：）

怒涛の３か月が通り過ぎました

師走に入ってからは、博論・卒論指導がさらに熱を帯び、
「一瞬で３か月が通り過ぎた」そんな感じでした。
博士論文発表会での千葉さんや劉妍さんの受け答え、
卒論発表会でみせた泉さんや小柳さんの成長ぶりには
目を見張るものがありました。
今年度は、新型コロナの影響で、全てがズームでの
発表会となりましたが、みなさん「よく頑張りました！」