SSブログ

林業経済学会70周年記念事業ー学会員対面談話会が開催されました

 2023年台風2号の日本列島通過によって、愛知県や静岡県などを中心に大雨による浸水被害が発生しました。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。被災された方々が一日も早く日常を取り戻されることを心から願っています。  関東地方は昼前まで大雨に見舞われましたが、正午過ぎからは、晴れ間もさす陽気になりました。2023年6月3日(土)14:30~16:30に、林業経済学会70周年記念事業の一環として、学会員対面の座談会が文京区シビックセンター4Fの和室で開催されました。  在来線の運休・遅延が続く状況でしたが、18名(スタッフを含む)の方々が駆けつけてくれました。関西地方の特別委員会スタッフ(田村さんと岩永さん)は、東海道新幹線の午前中の運休により、急遽ズームでの参加になり、いわゆるハイブリッド型の談話会になりました。  林政学研究室からは、芳賀和樹先生、髙梨一竹さん、柴崎(70周年記念事業特別委員会委員長)が参加しました。  今回の談話会は、70周年記念事業の柱の一つであるリサーチクエスチョン事業の一環として開催されました。具体的には、30年後を想定しながら、林業経済学会が今後取り組むべき研究テーマ(リサーチクエスチョン)を考えるためのアイディア(リサーチクエスチョンの原型)出しを行いました。  談話会では、参加者が車座になって自己紹介をした後で、3班に分かれて、取り組むべき研究テーマのアイディア出してもらい、その後、出てきた意見の構造化に取り組みました(いわゆるKJ法)。  30年後の山村に誰が暮らすようになるのか(高齢者?、若者?、移民?、)、記録を後世に伝えていく必要性(統計資料の拡充、映像など多様な記録)、AI技術との付き合い方など、様々な論点が浮かび上がってきました。面白かったなあ~:)  今後もこうした談話会(オンライン)が実施されます。さらにアンケート調査やワークショップなども行う予定になっています。学会員の皆様の引き続きのご支援、どうかよろしくお願いします。  台風2号の影響により、運休・遅延が依然続く中で、会場まで駆けつけてくださった、参加者の皆様に心から感謝申し上げます。引き続きのご支援、よろしくお願いします。 20230603_153102.jpg 20230603_160934.jpg  
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学問

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。